ふと思い立ち、山中温泉に向かって出発です。
加賀温泉郷は、「粟津温泉」「片山津温泉」「山代温泉」、そして「山中温泉」の4つの温泉で、加賀4湯とよばれているらしい。
そのなかで、いちばん山奥にあるのが「山中温泉」です。
なぜ、山中温泉に向かって出発したかというと、ほかの3つの温泉街は会社の忘年会で泊まったことがあるが、山中温泉街は未知の世界であり探索しようと思ったから。
KSR110を無料駐車場に止め、山中温泉を散策する最初に選んだのは「こおろぎ橋」です。
山中温泉のシンボル的存在で、こおろぎ橋というテレビドラマ(主演:樋口可南子)も放映されたとのこと。(wikipediaよりカンニング)
橋上より川を眺めると、中学時代に暗唱した「方丈記 by 鴨長明」を思い出します。
方丈記冒頭より
ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。
この後の文面は哲学的なんですね。(いままで知らなかった)
こおろぎ橋 |
こおろぎ橋を渡ると、無限庵がありました。
なんとなく誘われるがままに500円払って入場です。
無限庵敷地入口 |
係りのおばちゃんが、この建物の歴史などについて説明してくれます。
(かなり熱心に説明してくれるので、テープレコーダーよりは味があります)
無限庵玄関 |
建屋の中には喫茶コーナーもあるので、休息にもよいかと・・・。
無限庵喫茶コーナー |
建屋の外に出ると、自然の川べりに庭園(散歩道)があります。
無限庵庭園 |
山中温泉の「こおろぎ橋」から「黒谷橋」にかけて、1.3kmにわたる渓谷を鶴仙渓と呼ぶらしい。
山中温泉を訪れる観光客のほとんどが、ここを探索するらしい。
「こおろぎ橋」をスタートに選んだのは間違いではなかった。
(温泉街の一番奥の駐輪場にバイクを停めたが正解ですね)
つぎは、あやとりはし。
存在感があります。
あやとりはし |
メインストリートには、片岡鶴太郎工芸館があります。
外観のみ、ぽちっとな。
山中片岡鶴太郎工芸館 |
つぎは、森光子一座記念館
これも、外観のみ、ぽちっとな。
森光子一座記念館 |
まだまだ、見どころや観光店が多いのですが、なにぶん日帰り一人旅。
こんな程度の楽しみ方です。
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